今回のblogは動画も入れて長文になっております（汗
よければゆっくり読んでいってください。
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広大なフィールド、おかっぱりをメインとして1本でほぼ全ての釣りをする。
ジグヘッドスイミング、ネコリグをメインとしてロッド作りがスタート。
EVA、集積コルクの採寸、切断、研磨、接着、組み上げに至るまで自身で納得するまで繰り返し行いグリップサンプル製作。
もちろんカーボンパイプの径からメタルパーツまでも一点一点こだわって選びました。
数え切れないほどあるブランクスの山からじっくり時間をかけて納得した物を数本に絞り込む。
実践用サンプルにて実釣、何度もテーパーやパワーの調整を行いました。
実際に釣りをする中で気付いたこのレングスでは軽すぎてもダメだという事。
再びグリップの改良に取り組み材質の見直し、エンドキャップの極わずかな外径まで1ミリ単位で削りまた調整。
文章にすると書ききれないほど拘りが詰まってます。
なので-ARCANA-の拘りは解説動画にまとめました。
動画もようやく完成となりましたので下記よりご覧ください。
↓↓↓↓↓
他に無い渾身の１本が完成しました。
一応実際に文章にしてみたんですが結果として長すぎたのでやめましたｗ
動画自体もかなり長くなってしまいましたスイマセン汗
当然の事ですがロッドは使うルアーに合わせて曲がり方が変わります。
この「ARCANA」の場合はその曲がりの幅が異常に細かい。
実際にロッドを握ってルアーをぶら下げるとわかりやすいです。
こんなブランクスで組めたのもデジーノ社の技術があってこそ。
動画でもお話した通り今回ARCANAに使用されているブランクスは
DESIGNO BLANKS Series 6
どうしてもこのブランクスで作りたかった理由。
デジーノ社 神谷さんとお話して
6以上のブランクスにのみ導入される製造方法。
従来のロッド製造には1軸でカーボンシートが巻かれるところ6～上のグレードになるとこれが
3軸ローリングになります。
つまりより均一にヨレが少なく高圧でカーボンシートが巻かれます。
さらに原料は国産カーボンシート。
極細カーボンテープ絞り上げ。
きめ細かでシャープな曲がりとパワー、粘り、反発、感度、矛盾した様々な要素を１つに出来る。
このブランクスを使用したのがARCANAです。
だからこそロッドを握ると今までに触ったことが無い様な不思議な感覚になります。
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動画内でお話しきれなかった事も今回ブログ記事にしてみました。
どこまでも詳しく書けるんですがとんでもない文字数になっちゃうので後はまた店頭で直接お話しましょう！
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